オートバイのユーザ車検をとろう


2004年2月 埼玉陸運局



仮ナンバー

 すでに車検が切れている場合には、陸運局まで乗って行かれないため、仮ナンバーを取る必要があります。
 仮ナンバーを取るには、自賠責保険に加入して市役所の区民課(市民課)で、指定の用紙に記入し、自賠責保険の原本と免許証を定時します。また、車検証も持って行くといいかと思います。仮ナンバー発行の代金は750円でした。
自動車税を払っていない場合や証明書が無い場合は税務課で支払いまたは書類の発行を同時に行うと良いでしょう。

車検に必要な書類

 陸運局で、「定期点検用整備記録簿と継続検査に必要な書類を下さい。」というと、60円で売ってくれます。
当日に書くよりも、あらかじめ買っておき、自宅でゆっくり書くのが良いかと思います。
必要な書類は、下記になります。

  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証(当日車検場で加入できます)
  • 継続検査申請書類等一式
  • 自動車税納税証明書(今年度分)
  • 点検整備記録簿


また当日必要になるのが、下記になります。

  • 印鑑
  • 重量税・検査手数料印紙


1は自宅で押してしまえば必要ありませんが、一応念の為持っていたほうがいいでしょう。
2については、当日陸運局で購入できます。

車検日の予約

 車検を受けるには、予約が必要です。
メモを用意して、管轄の陸運局の予約専用の電話番号にかけます。
ガイダンスに従って予約をとります。FAXがあると便利らしいです。
また、車検を受けるのに必要な予約番号が言い渡されますので、メモをしておきましょう。当日必要になります。
予約の取消しや変更は前日までの受付になっています。

車検の当日

 とりあえず検査で難癖つけられるのが嫌だったので、テスターで光軸の検査と調整をしてもらいました。金額は2,100でした。
その後重量税と印紙を購入する窓口で書類に印紙を貼ってもらい、重量税5,000円と印紙代1,400円を払いました。その後、車検の書類チェックの受付窓口に移動し、予約の時の予約番号と書類のチェックを済ませ、実際の車検の検査を受けるレーンへ移動。
※ 車検当日に書類を書く事もできますが、焦って間違えるケースがあるので、書類を自宅で作成する事をお勧めします。

車検の検査

 受付で指定されたレーンに向かうと、検査官がいます。彼に長い金槌でブレーキナットやアクスルシャフトのボルトを叩かれて、車体番号等を確認され、ハンコをもらう。
続いてブレーキのテスト。人が居なかったので手間取っていると、カメラか何かで監視してるようでした。まずは前輪を指定の間所に載せ、ランプに従いブレーキをかける。その後後輪も同じ要領でチェック。それが終わると、光塾の検査です。光軸のテスターを受けていればまずは心配いらないでしょう。なんなくクリアし、バイクを先にすすめ、書類を渡し最後の判定を聞くこととなる。今回は1発OKでしたが、不都合があれば、もう一度調整し、再度チェックを行わなければならない。チェックをパスすると、指定の受付に行くよう指示され、そこで新しい車検証とシールをもらう。あっけなく終了です。心配で、これで終わりですかと確認してしまった程です。

今回かかった費用(400cc)



書類代 60円
自動車税 4,000円
自賠責保険 18,920円
仮ナンバー代 750円
テスター(光軸) 2,100円
重量税 5,000円
印紙代 1,4000
合  計 32,230円